カチオン電着塗装

カチオン電着塗装

複雑な形状のものでも均一塗装が可能で、大量生産しやすいのがカチオン電着塗装です。元郷塗装工業株式会社では大型の製品にも対応していますので、サイズや量でお困りの方はご相談ください。

元郷塗装のカチオン電着塗装:サイズでお困りの企業様も一度ご相談ください。

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カチオン電着塗装とは、電着塗料の中に被塗物を浸漬させ、直流電流をかけることで塗膜成分が荷電し、被塗物表面に電着させる手法です。被塗物を陽極とする場合を「アニオン電着」、陰極とする場合を「カチオン電着」と呼びます。この手法を用いることで、複雑な形をした被塗物であっても均一で厚い塗膜を形成できます。

防錆性や防食性に優れていることに加え、塗料ロスが少ない点がメリットです。さらに、衛生的で公害対策面の利点が大きいことから、自動車部品や家電製品、サッシをはじめとした建材などへの塗装方法として用いられています。
当社では大型品(W5,000×D400×H1,500)にも対応しており、大量生産も可能です。膜厚は15~25μまで調整でき、お客様の要望に沿った塗装を実現いたします。
複雑な形状の製品、少数から大ロット、自動車ボディや部品、電気機器など、さまざまなものに適していますので、塗装でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

カチオン電着塗装の特徴

長所
  • 大型品(W5,000×D400×H1,500)にも対応
  • 防錆力に優れた塗装が得られる
  • 大量生産、省力化が可能
  • 塗着効率が高いため塗装費が安価
  • 複雑な形状物にも均一に塗装できる
  • つき廻り性が良いので、袋部内にも塗装ができる
  • 下地塗装に最適
  • 膜厚は15~25μまで調整可能
  • 水溶性塗料であるため、火災の危険が少ない
  • 有機溶剤による大気汚染を軽減できる
短所
  • 塗装色の変更が難しい、2度塗りができない
  • 設備のランニングコストが高い
  • 塗料槽や純水槽などの液管理が必要

カチオン電着塗装で2度塗りは行えませんが、別途上塗り塗装は可能です。お気軽にお問い合わせください。

カチオン電着塗装に適した業界

カチオン電着塗装は自動車業界をはじめ、家電製品や建築金物など幅広い製品に適しています。塗装でお困りの製品がございましたら、一度ご相談ください。

自動車部品
  • 窓サッシ
  • ドアのヒンジ
  • バンパー
  • カーエアコン用コンプレッサーに使用するクラッチ部品
  • エアーフィルター用部品
  • その他、下回り部品
家電部品
  • 太陽光発電ユニット部品
店舗用設備部品
  • 椅子、テーブル
  • 冷凍冷蔵ショーケース外装部品、内装部品
小型発電機部品
  • ベースフレーム
建築金物
  • 軒天フレーム
  • 手すり金物
  • 金網

カチオン電着塗装の塗装工程

1.アルカリ脱脂・水洗
  • 予備脱脂
  • 本脱脂
  • 水洗
2.表面調整・リン酸亜鉛皮膜
  • 素材表面調整
  • 下地形成/リン酸亜鉛皮膜
  • 水洗
3.カチオン電着塗装
  • 通電により塗料を電着させる。日本塗料、神東塗料などの電着塗料による。
4.焼付・乾燥
  • 水洗の後、高温で焼き付けて乾燥させる
    1850C+100C(20分)